【自己肯定感が低い理由】HSPだと思っていた私がアダルトチルドレンに気づくまで
長年、「私ってHSPなのかな?」と思い続けてきました。
人と会うと疲れやすく、周りの目を気にして、自分らしさがわからなくなる…。
そんな生きづらさの正体が、ある夜ふと目にした“ひとつの言葉”によって一気に繋がりました。
それが 「アダルトチルドレン」 という存在。
この記事では、私がどうして気づけなかったのか、そして気づいたことでどんな変化があったのかをまとめました。
同じように悩む方の心が少しでも軽くなりますように。
…♡♡♡…
私はずっと、自分は「HSP」だと思い込んでいました。
繊細で、人と会うとぐったり疲れて、周りの目ばかり気にしてしまう。
小さい頃はそうでもなかったはずなのに、いつの間にか些細なことも気になるようになっていました。
でもある夜、寝かしつけを終えてスマホを見ていたとき、一つの言葉が目に飛び込んできたんです。
「アダルトチルドレン」
特徴を見た瞬間、胸にズドンと刺さりました。
- 自己肯定感が低い
- 人間関係が極端になりがち
- 感情のコントロールが苦手
- 家族の中で役割を演じてしまう
まさに私そのもので、「あ、生きづらさってこれか」と納得してしまいました。
思い返せば、原因もなんとなくわかります。
小さい頃から、家族から否定的な言葉を投げかけられることが多かったんです。
「失敗作」
「出来の悪い娘」
「橋の下で拾ってきた」
「おつむてんてん」
「お前には無理」
今思えば冗談のつもりだったのかもしれないけれど、子どもの心にはまっすぐ刺さりますよね。
そのせいで自己肯定感もどんどん下がり、さらに就職後は上司からのパワハラとセクハラで完全に自信を失ってしまいました。
でも、旦那に出会って人生が変わりました。
彼は私のことをいつも真っ直ぐ褒めてくれます。
「俺の嫁さんはすごい。」
「素晴らしい人だ。」
たぶん本人は無自覚なんですが、その言葉が少しずつ、少しずつ、私の自己肯定感を育ててくれました。
だから私は、子どもたちには同じ思いをしてほしくありません。
寝る前には必ず伝えています。
「だいすきだよ。生まれてきてくれてありがとう。」
「あなたならできるよ。自信を持ってね。」
親の言葉は、子どもの心に一生残ります。
私自身、ずっと影響を受けてきたからこそ、その大切さがよくわかります。
家族のことを恨んでいるわけではありません(少しはあるけど…笑)。
ただ、あれが歪んだ愛情表現だったのだと、今は少し理解できるようになりました。
そして今、旦那と子どもたちのおかげで、ようやく “ありのままの自分” を認められるようになってきました。
人生でいちばん「生きててよかった」と思える今が訪れています。
一度きりの人生。
これからも楽しみながら生きていきたい。
この記事が、今日を生きる誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです。
にほんブログ村
人気ブログランキング
この記事へのコメントはありません。